タイトルホルダー(牡5、美浦・
栗田徹厩舎)が
天皇賞(春)(4歳上・GI・芝3200m)で史上6頭目の連覇を狙う。
天皇賞馬の天皇賞参戦が可能となった81年以降、連覇を果たしたのは
メジロマックイーン(91〜92年)、
テイエムオペラオー(00〜01年)、
フェノーメノ(13〜14年)、
キタサンブラック(16〜17年)、
フィエールマン(19〜20年)の5頭。
タイトルホルダーは昨年、阪神で開催された
天皇賞(春)を制覇。今年勝てば史上初めて、違う競馬場で実施された
天皇賞(春)の連覇となる。
昨秋は
凱旋門賞で11着に終わり、帰国初戦での
有馬記念でも9着に大敗。それでも立て直して迎えた今年初戦の
日経賞を圧勝して、復活を印象付けた。明けて5歳となったが衰えは全くなく、史上6頭目の偉業達成を期待できそうだ。