ロッテの吉井理人監督(58)の愛馬
リジン(牡4歳、父
ストロングリターン、浦和・水野貴)が27日の浦和競馬4Rに出走。デビューから無傷3連勝を飾った。
昨年10月、3歳秋に浦和でデビューした
リジン。今回は3月以来の出走で、過去2戦と同じ1400メートル。1頭が競走除外となり11頭立てで争われた。
ゲートが開いて好スタートから先手を奪うと、鞍上の
本田正重は最後まで手綱を動かすことなく、2着以下に大差(2秒1)をつけて圧勝。3コーナー過ぎからは後続を突き放すばかりだった。
リジンは吉井監督自身が所有していた
母フォーシームの初子で、母の勝ち星(15戦3勝)に並んだ。管理する
水野貴史師は「安心して見ていられました。徐々に体質も強化されてきたし、まだまだ上を目指していきたい」とコメントした。
吉井監督は現役では2頭所有。もう1頭のマゼ(牡7歳、
父タイキシャトル、船橋・稲益貴)も、11日の船橋競馬で3勝目を挙げたばかり。首位を走るチームと同様、愛馬も絶好調だ。
提供:デイリースポーツ