スマートフォン版へ

【天皇賞・春】タイトルホルダーは過去最多13勝の3番枠 菊花賞や前走・日経賞は内めの枠で圧勝

スポーツ報知
  • 2023年04月28日(金) 06時15分
◆第167回天皇賞・春・G1(4月30日、京都・芝3200メートル)

 第167回天皇賞・春(30日、京都)の枠順が27日決まり、連覇に挑むタイトルホルダーは過去最多13勝を挙げる3番に入った。史上4頭目の異なる競馬場での同一G1連覇に追い風だ。

 連覇に向けて、また大きなハードルを越えた。タイトルホルダーは昨年の8枠16番から一転、今年は内めの2枠3番に決まった。栗田調教師は「決められた枠で最善を尽くしたい。これからジョッキーとも相談しながら考えていきます」と慎重な姿勢を崩さなかったが、2枠3番は過去最多13勝、勝率1位(15・9%)の最強枠。過去10年間でも17年にキタサンブラックが逃げ切りVを決めており、脚質的にも好材料だ。

 絶好の動きを披露した最終追い切り明けの27日は、美浦トレセンの角馬場で調整。栗田師は「いつも追い切り後は運動のみですが、明日(28日)に輸送をするので今日も乗りました。落ち着いているし、何の問題もありません。問題がないというのが一番ですね」と納得の表情。調教、枠順と、ここまでは陣営の思惑通り進んでいる。

 振り返れば、5馬身差で圧勝した菊花賞も2枠3番。8馬身差をつけた前走の日経賞は2枠2番と、内めの枠で圧倒している実績もある。史上6頭目となる連覇へ、視界はすこぶる良好だ。

スポーツ報知

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す