東京10Rの
ブリリアントステークス(4歳上・リステッド・ダ2100m)は
キタノヴィジョン(牡6、美浦・
萱野浩二厩舎)の末脚にかける。
追い込み脚質とあってムラ駆けのイメージがあるが、2100m以上では実に手堅い。計8戦で[3-2-2-1]の好成績。唯一の着外は5走前の
ブラジルC(6着)だが、当時は5カ月半ぶりの実戦。それでも上がり3Fはメンバー中3位タイだから、決して悪い内容ではなかった。
明けて6歳となったが、前走の
マーチSでは断トツの上がり3F36秒5をマークして0秒1差の3着。今まさに充実期の印象すらある。得意舞台に替わる今回、ゴール前の逆転劇を期待できそうだ。