4月30日の京都10R・
端午S(3歳オープン、ダート1400メートル、11頭立て)は、
武豊騎手が騎乗した3番人気の
スマートフォルス(牡、栗東・
吉村圭司厩舎、
父シニスターミニスター)が、直線力強く抜け出した。勝ち時計は1分24秒1(重)。
道中は後方2番手。先行グループから離れた位置取りだったが、それは名手の思惑通りだった。4コーナー手前でスムーズに進出。その時点で勢いが違った。「もまれない競馬をしました。スピードのある馬ですから。着差以上の勝ち方だと思います」と
武豊騎手は満足げ。吉村調教師は「ユタカさんは何回も乗ってもらっているので、自分のリズムで行かせた方がいいということで、ああいう感じになったんでしょう」と笑顔をみせた。次走は
ユニコーンS・G3(6月18日、東京)へ向かう。
スポーツ報知