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【天皇賞・春結果】ジャスティンパレスがGI初V 前年覇者タイトルホルダーは競走中止

  • 2023年04月30日(日) 15時47分
 30日、京都競馬場で行われた天皇賞・春(4歳上・GI・芝3200m)は、中団から徐々に進出したC.ルメール騎手騎乗の2番人気ジャスティンパレス(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)が、先に先頭に立った5番人気ディープボンド(牡6、栗東・大久保龍志厩舎)を最後の直線コースで交わし、最後はこれに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分16秒1(稍重)。

 さらに1馬身差の3着に6番人気シルヴァーソニック(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、3番人気ボルドグフーシュ(牡4、栗東・宮本博厩舎)は6着、1番人気タイトルホルダー(牡5、美浦・栗田徹厩舎)は競走中止となった。

 勝ったジャスティンパレスは、父ディープインパクト母パレスルーマーその父Royal Anthemという血統。阪神大賞典からの連勝でGI初制覇を果たした。

【勝ち馬プロフィール】
ジャスティンパレス(牡4)
騎手:C.ルメール
厩舎:栗東・杉山晴紀
父:ディープインパクト
母:パレスルーマー
母父:Royal Anthem
馬主:三木正浩
生産者:ノーザンファー

【全着順】
1着 ジャスティンパレス 2人気
2着 ディープボンド 5人気
3着 シルヴァーソニック 6人気
4着 ブレークアップ 7人気
5着 マテンロウレオ 8人気
6着 ボルドグフーシュ 3人気
7着 エンドロール 12人気
8着 サンレイポケット 15人気
9着 ディアスティマ 11人気
10着 ヒュミドール 10人気
11着 アスクビクターモア 4人気
12着 メロディーレーン 14人気
13着 アイアンバローズ 16人気
14着 ディープモンスター 9人気
15着 トーセンカンビーナ 17人気
中止 タイトルホルダー 1人気
中止 アフリカンゴールド 13人気

【天皇賞】1905年に横浜の日本レースクラブが、明治天皇より「菊花御紋付銀製花盛器」を下賜され創設した「エンペラーズカップ」が前身である。翌年以降は7つの競馬倶楽部で「帝室御賞典競走」が実施されたが、37年の日本競馬会誕生を機に春が阪神、秋が東京に変更。戦争による中断を挟み47年春、「平和賞」で復活し、同年秋から現在の「天皇賞」に改称され、春は京都、秋は東京で開催される。

天皇賞(春)ダイジェスト>

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