◇G1
天皇賞・春(2023年4月30日 京都芝3200メートル)
新装なった京都で最初のG1となった
天皇賞・春は、
ジャスティンパレス(牡4=杉山晴)が制し、連覇を狙った
タイトルホルダー(牡5=栗田)は2周目4コーナー付近でまさかの競走中止となった。
中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏はレース後、自身のツイッターを更新。出演したカンテレ「競馬BEAT」でスタート前の
タイトルホルダーに不安を抱いたコメントをしたことを踏まえ、「解説でも言わせてもらったけど、
タイトルホルダーはいつも以上のピッチ走法で硬い返し馬に見えたし、和生のほぐしが入念すぎた。平場だったら除外させてたかもしれん。G1で1倍台の人気を背負っとって複雑な心境でスタートさせたんやないかな。最後の直線手前で追わずに止めたことを好判断と思いたい」とつづった。
スポニチ