栗東へ早目に帰厩し、順調に追い切りを消化している
ソダシ(栗東・
須貝尚介厩舎)。今朝3日は特別登録している
ヴィクトリアマイル(5月14日・東京芝1600m)に向けた1週前追い切りを行っている。
1回目のハローが終了した後のCWへ、
ユティタムとともに入場。
ソダシが微妙に先行する形で1コーナーから2コーナーを回っていき、向正面に入っても1馬身は
ソダシが前にいるような形でラップを刻んでいく。
3コーナーから4コーナーもペースが緩むことはなく、むしろ加速して最後の直線へ。手応えは
ユティタムの方が楽な感じで、なんとか
ソダシがついていこうという感じだったが、ゴール前では半馬身か1馬身ほど遅れてのゴールとなった。
時計は6F78.8〜5F63.4〜4F49.4〜3F35.6〜2F22.7〜1F11.4秒。この数字なら遅れうんぬんは全く気にならないし、とにかく相手が凄いだけ。ちなみに
マイルCSの1週前追い切りがCWで6F79.5秒。これが自動計測以後のCW6F時計ベストだから、それを更新した形。それだけ強い負荷をかけてきた1週前追い切りという評価でよいだろう。
(取材・文:井内利彰)