3日、
JRAは現地時間5月6日(土)にアメリカの
チャーチルダウンズ競馬場で行われる
ケンタッキーダービー(米G1)に出走を予定している2頭の調教状況および関係者コメントを発表した。
コンティノアール(牡3、栗東・
矢作芳人厩舎)
坂井瑠星騎手が騎乗してダートコースをキャンターで1周
【
矢作芳人調教師のコメント】
「今日はキャンターでの調教でした。ドバイからの輸送が厳しく回復に時間を要したため、正直(レースまで)もう1、2週間欲しかったというところです。非常に硬く、スピードが出る馬場だと思いますので、天気は崩れてほしくないです」
【
坂井瑠星騎手のコメント】
「(
ケンタッキーダービーでの騎乗は)本当に光栄なことですし、関係者の方々への感謝の気持ちが一番強いです。
コンティノアールはもともと大人しい馬ですが、精神的にも落ち着いていますし、順調に来ることができていると思います。今日はしっかりと馬の体をほぐしてから、キャンターでコースを1周しました。馬場は硬いと聞いていましたが、想像以上に硬いです。馬に騎乗して見る
チャーチルダウンズ競馬場の景色は本当に素晴らしいです」
デルマソトガケ(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)
瀬川将俊調教助手が騎乗して追い切り 4F49.60秒
※タイムは現地主催者発表による
【瀬川将俊調教助手のコメント】
「半マイルの追い切りでした。先週しっかりと追っていて、今日は動きと息遣いの確認をしましたが、どちらも良化していることが分かったので、馬は順調に競馬へ向かって進んでいると思います」