JRAは3日、
今村聖奈騎手(19)=栗東・寺島、
古川奈穂騎手(22)=栗東・矢作、
永島まなみ騎手(20)=栗東・高橋康、角田大河騎手(19)=栗東・石橋、
河原田菜々騎手(18)=栗東・渡辺、
小林美駒騎手(18)=美浦・鈴木伸=の6人に30日間の騎乗停止(13日から6月11日まで。開催10日間)を科したことを発表した。
競馬開催中の騎手控室にスマートフォンを持ち込み、インターネットの閲覧や調整ルームで他の騎手との通話が確認されたため。日本
中央競馬会競馬施行規程第147条19号の「競馬の公正確保について業務上の注意義務に違反した者」に該当すると認められた。
中央競馬では過去にも同様の処分が行われている。11年5月に
大江原圭、13年6月(処分は7月)に原田敬伍(引退)、15年3月にC・ルメール、16年10月に
丸山元気がそれぞれ調整ルーム内でツイッターなど外部との規則違反の通信を行ったとして、いずれも30日間の騎乗停止となっている。
競輪では03年11月に手島慶介が、持ち込みが禁止されている携帯電話を管理施設内で所持・使用したことで12カ月のあっせん停止。ボートレースでは04年1月に平田忠則が通信機能付き電子手帳をレース場に持ち込み、1年間の出場停止処分を受けた。
また、プロ野球では12年5月に
ヤクルト・バレンティンが試合中にツイッターを更新し、球団から厳重注意を受けた例がある。
提供:デイリースポーツ