3日、北海道の
門別競馬場で新種牡馬産駒限定「
JRA認定フレッシュチャレンジ競走」ダート1000mが行われ、好ダッシュからハナを切った
キタサンミカヅキ産駒
キタサンヒコボシ(牡2歳、
五十嵐冬樹厩舎)が、そのまま1分1秒4(良)のタイムで逃げきり勝ち。2023年に産駒をデビューさせる予定の37種牡馬の中で、勝馬の父第1号となった。
キタサンミカヅキは
2018年のNAR
グランプリ年度代表馬。現在は新冠町の優駿スタリオン
ステーションで種牡馬生活を送っている。
手綱を取った岩橋騎手は「スタートも早く、無理に抑えるよりも行かせた方が良いと判断しましたが、最後まで一生懸命走ろうとする気持ちが伝わるレースぶりでした。まだまだ心身ともに成長途上の馬ですから、これからが楽しみです」とレースを振り返った。