古川奈穂騎手(22)=栗東・矢作=が3日夜、自身のインスタグラムを更新。同日に、競馬開催日における不適切なスマートフォンの使用で30日間(13日から6月11日まで、開催10日間)の騎乗停止を科せられたことについて謝罪した。
古川奈穂は白無地の画像とともに「この度、携帯電話の使用についてJRAより騎乗停止30日という処分を受けました。自身の認識の甘さにより、多くの皆様にご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。今回の処分を深く受け止めて、しっかりと反省します。この度は誠に申し訳ございませんでした」とつづった。
JRAは同日、
古川奈穂、
今村聖奈騎手(19)=栗東・寺島、
永島まなみ騎手(20)=栗東・高橋康、角田大河騎手(19)=栗東・石橋、
河原田菜々騎手(18)=栗東・渡辺、
小林美駒騎手(18)=美浦・鈴木伸=に対し、30日間の騎乗停止処分を発表。
古川奈穂、
永島まなみ、
河原田菜々、
小林美駒は4月23日の福島競馬において、スマートフォンの持ち込みが禁止されている騎手控室でインターネットを閲覧。
今村聖奈にも同日の京都競馬で同様の事案が判明。また、22日夜に京都競馬の認定調整ルーム(ホテル)入室の角田河が、京都競馬場の調整ルームにいた
今村聖奈に電話をかけ、通話していたことも明らかとなり、女性騎手5人を含む6人が処分となった。
提供:デイリースポーツ