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京都新聞杯・G2」(6日、京都)
3年ぶりに京都で行われた伝統の3歳重賞は、1番人気の
サトノグランツが勝利。前半5F63秒8のスローペースを、道中は中団で追走。直線へ向いて鞍上・川田が追いだしを開始すると、瞬発力を発揮。グングン加速し、先に抜け出した2番人気の
ダノントルネードをわずかにかわしてゴールした。勝ちタイムは2分14秒1(良)。3着には逃げた7番人気の
リビアングラスが続き、3連単は7720円と堅い決着となった。
川田は「無事に届いて何よりです」と安どの表情。「(ペースは)遅かったですが、この馬の競馬に徹しながら、リズム良く走れていましたので、そこを大事にしながらでした。みんな伸びていましたし、その中でよく届いてくれたという気持ちです。体もしっかりして、芯が入って馬も良くなっていました。勝ったことによって賞金を加算でき、ダービー(28日・東京)に向かえます。そこを褒めてあげたいです」と、東上最終便で結果を出したパートナーをたたえた。
提供:デイリースポーツ