6日、
国分恭介騎手(栗東・フリー)は、京都1R・3歳未勝利で
スナークメモリー(牝3、栗東・川村禎彦厩舎)に騎乗して1着となり、現役54人目となる
JRA通算300勝を7651戦目で達成した。
国分騎手は1990年生まれ。重賞は2010年の
府中牝馬S、2018年の
マーメイドS、昨年の
京都記念と3勝を挙げている。
「300勝についてはあまり意識をしていませんでしたし、いつ勝てるかさえ考えていませんでした。(
スナークメモリーは)お母さんにも騎乗したことがあり、お兄さんの馬でも勝っていたので3走目で勝ててよかったです。
300勝については、後輩にたくさん抜かれてしまっていたので頑張りたい気持ちでした。
京都競馬場での初勝利は、野村先生の
スリーサンビームで勝たせてもらった場所で、いい思い出がたくさんあります。また京都競馬場が新しくなって初めての勝利でしたが、綺麗でお客さんも多くすごいなと思いました。
これからも1頭1頭全力で騎乗して応援してくれる人達のために精一杯頑張りたいです。また、引退した五十嵐元調教師が安心して見ていられるような騎手になりたいです」
(
JRAホームページより)