角田大河騎手が７日、京都１０Ｒ橘Ｓを２番人気ルガルで、１１Ｒ鞍馬Ｓを２番人気エイシンスポッターで制し、特別戦２連勝を決めた。今年ＪＲＡ２０勝に到達し、同通算５６勝目。角田河は１１Ｒを振り返り、「ゲートの出からポジション取りまでいつも通りでしたし、こういう馬場も苦にしませんでした。これからもっと上に行けるように、頑張っていきたいです」と話した。

　また、永島まなみ騎手が新潟３、５Ｒを勝ち、今年のＪＲＡ１８勝目、同通算４６勝目を飾ると、古川奈穂騎手は京都７Ｒを勝利し、今年ＪＲＡ１０勝目、同通算２７勝目をマークした。

　角田河は４月２２日に京都市内の認定調整ルームにおいて今村聖奈と通話、永島まなみと古川奈穂は同２３日に福島競馬場の騎手控室でスマホを利用し、インターネットを閲覧。競馬施行規定１４７条１９号「競馬の公正確保について業務上の注意義務に違反した者」に該当するとして、次週１３日から６月１１日まで３０日間の騎乗停止処分が下っている。

提供：デイリースポーツ