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ヴィクトリアマイル・G1」(14日、東京)
うま屋が誇るデータ班が今週の重賞レースを徹底分析。果たして、導き出された馬は?春のマイル女王決定戦は、15頭もの重賞ホースが顔をそろえる豪華メンバー。白毛のG1・3勝馬
ソダシ、
安田記念覇者
ソングラインなど、実績十分の先輩もいるが、データのイチ押しは4歳の2冠牝馬
スターズオンアースだ。
オークス以来、1年近く勝利から遠ざかっているものの、得意の府中で自慢の豪脚を武器に本領を発揮する。
◇ ◇
▼傾向(過去10年)
06年に春の古馬牝馬G1として新設。
▼人気
1番人気〈3・2・0・5〉
2番人気〈0・0・1・9〉
3番人気〈0・2・0・8〉
4番人気〈1・2・0・7〉
5番人気〈2・0・3・5〉
上位人気馬の信頼度は微妙。15年に3連単2070万円馬券が飛び出すなど、3連単10万円オーバーは5回を数える。
▼
ステップ 阪神牝馬〈4・4・4・56〉
大阪杯 〈2・1・1・3〉
中山牝馬〈1・1・0・11〉
高松宮記〈1・0・3・15〉
有馬記念〈1・0・0・0〉
フェブラ〈1・0・0・0〉
OP競走〈0・0・0・2〉
準OP〈0・0・0・9〉
阪神牝馬Sからの参戦馬が最有力。勝ち馬9頭が芝重賞から参戦。同8頭が中4〜8週の間隔だった。
▼前走内容
前走V馬はゼロ。勝ち馬8頭が0秒9差以内の敗戦だった。同全頭が5番人気以内に支持されていた。
▼馬齢
4歳馬 〈4・6・2・61〉
5歳馬 〈4・3・7・58〉
6歳馬 〈1・1・1・23〉
7歳以上〈1・0・0・5〉
8勝を占める4&5歳馬が中心。
▼重賞実績
勝ち馬8頭にV実績あり。また、同じく8頭が3歳以降のG1で3着以内の経験があった。
▼コース実績
勝ち馬8頭に東京で重賞VかG1・3着以内があった。
▼決め手
逃 げ〈1・0・1・8〉
先 行〈3・2・3・30〉
差 し〈6・7・5・61〉
追 込〈0・1・1・48〉
勝ち馬7頭が前走の4角を4番手以内で通過するか、メンバー最速上がりをマークしていた。
▼注目馬 Vデータを全てクリアしたのは
スターズオンアースのみ。
オークス制覇以来となる府中でG1・3勝目なるか。(記録室)
提供:デイリースポーツ