「
ヴィクトリアマイル・G1」(14日、東京)
2022年の
秋華賞馬
スタニングローズは、栗東坂路で4F54秒4-39秒0-12秒0。集中力を保ったまま、パワフルなフットワークで一気に坂を駆け上がった。高野師は「時計は目立たないけど、動きは非常に良く、申し分ないです。日に日に状態が上がっていますね」と上々の
ジャッジだ。
今回は2022年2月の
こぶし賞(1着)以来のマイル挑戦。「もともと完成度は高かったが、成長して随所にG1馬の雰囲気を感じます。抜けたものがなければG1馬になれませんから。今回もやってくれるでしょう」と、ポテンシャルの高さで距離は克服できるという見立てだ。強豪4歳世代の一角を担うバラ一族の良血が、あっさりタイトル奪取をやってのけるかもしれない。
提供:デイリースポーツ