「日本ダービー・Ｇ１」(２８日、東京)

　皐月賞馬ソールオリエンスが、無敗での２冠制覇に向けて美浦Ｗで追い切りを行った。僚馬ヴァーンフリート（４歳２勝クラス）を先導する形でスタート。馬なりで併入して６Ｆ８６秒０-３８秒２-１１秒８を記録した。

　手塚師は「テンはもう少し速くても良かったかな。そこは週末に微調整します。いい体つきだし、感じはすごくいいですよ」と上々の評価を与えた。

　４日に美浦へ帰厩後、これが２本目の時計。「皐月賞後のダメージは少なく、京成杯時より疲れはなかった。今回の方が状態はアップすると思います」と感触を伝える。距離延長については「ここ２戦を見る限り、２４００メートルは大丈夫です」と前向きだった。

提供：デイリースポーツ