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オークス・G1」(21日、東京)
桜の女王
リバティアイランドは11日、栗東CWで単走追い。馬なりで6F89秒1-39秒1-11秒9を刻み、福永助手は「予定通りに順調です」と納得の様子だ。
桜花賞後は、滋賀県のノーザン
ファームしがらきで体を癒やし、先月29日に栗東トレセンに帰厩。「当初は少し
テンションが高めだったところも、調整を進めていくうちに次第に落ち着いた感じとなってきました。食いが落ちることなく、馬体も回復し、よく動けています」と順調ぶりを伝えた。
阪神JFに続き、
桜花賞も圧巻の末脚で突き抜けた。今回は未経験の2400メートルと一気に距離が延びるが、同助手は「走ってみないと分からないところはありますが、これまでレースで折り合いを欠くことはありませんでしたし、
桜花賞のレースぶりからうまく対応してくれるのではないかとみています」と、2冠奪取へ手応えを口にする。
本番まで残り1週間-。「
桜花賞に続いて
オークスでもいい結果を残せるように、しっかりと調整していきたいですね」と口元を引き締めた。
提供:デイリースポーツ