◆第25回
京都ハイジャンプ・JG2(5月13日、京都・障害芝3930メートル=11頭立て)
京都競馬場の新装後、初の障害重賞は
森一馬騎手騎乗の
ダイシンクローバー(セン7歳、栗東・安田隆行厩舎、父
キンシャサノキセキ)が好位から進み、直線でのたたき合いを制して1番人気に応え、初の障害重賞制覇を飾った。勝ち時計は、4分33秒7(良)。
首差の2着に4番人気の
トライフォーリアル(
五十嵐雄祐騎手)、そこから2馬身差の3着は6番人気
ポルタフォリオ(北沢伸也騎手)が入った。
森一馬騎手(
ダイシンクローバー=1着)「前走の
中山グランドジャンプから1か月で、厩舎の方が回復させていい状態で競馬場に連れてきてくれました。馬も自信を持って走っているし、これからも楽しみな馬です。最後も根性を見せてくれました」
安田隆行調教師「並んでからしぶとい馬なので、これなら何とかなると思いました。暮れの大きいところを目標に、夏は休ませます。(厩舎初の障害重賞制覇に)縁がなかったですからね。来年が定年ですけども」
スポーツ報知