14日、東京競馬場で行われた
ヴィクトリアマイル(4歳上・牝・GI・芝1600m)は、中団でレースを進めた
戸崎圭太騎手騎乗の4番人気
ソングライン(牝5、美浦・
林徹厩舎)が、直線で内から追い込むと、2番手追走から抜け出た3番人気
ソダシ(牝5、栗東・
須貝尚介厩舎)をゴール寸前で交わし、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒2(良)。
さらに3/4馬身差の3着に1番人気
スターズオンアース(牝4、美浦・
高柳瑞樹厩舎)が入った。なお、2番人気
ナミュール(牝4、栗東・
高野友和厩舎)は7着に終わった。
勝った
ソングラインは、父
キズナ、
母ルミナスパレード、
その父シンボリクリスエスという血統。前走サウジアラビアの1351ターフス
プリントでは10着に敗れたが、帰国初戦で巻き返して昨年の
安田記念以来となるGI・2勝目をあげた。通算成績は14戦6勝。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ソングライン(牝5)
騎手:
戸崎圭太厩舎:美浦・
林徹父:
キズナ母:ルミナスパレード母父:シンボリクリスエス馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザン
ファーム
【全着順】
1着
ソングライン 4人気
2着
ソダシ 3人気
3着
スターズオンアース 1人気
4着
ディヴィーナ 15人気
5着
サウンドビバーチェ 8人気
6着
ロータスランド 12人気
7着
ナミュール 2人気
8着
ナムラクレア 5人気
9着
ステラリア 14人気
10着
ルージュスティリア 9人気
11着
アンドヴァラナウト 13人気
12着
スタニングローズ 7人気
13着
サブライムアンセム 11人気
14着
ララクリスティーヌ 6人気
15着
イズジョーノキセキ 10人気
16着
クリノプレミアム 16人気
【
ヴィクトリアマイル】2006年に創設。それまで牝馬は、早期に生産界へ還元することが望ましいと考えられ、古馬牝馬の目標となるレースの編成は見送られていた。しかし
エリザベス女王杯の古馬牝馬への開放や古馬牝馬重賞の増設などで長く活躍する牝馬が増加。更にそこから優良な産駒が誕生したことで、生産界の考えに変化が生じ、春の古馬牝馬レースとして開始した。
<ヴィクトリアMダイジェスト>
※
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