レーン騎手がクラシック初制覇を目指し、
コナコースト(牝3、栗東・
清水久詞厩舎)で
オークス(3歳牝・GI・芝2400m)に挑む。
レーン騎手は豪州の名手。19年の初来日以降、
JRAの重賞は12勝。GIは19年
ヴィクトリアマイル(
ノームコア)、19年
宝塚記念(
リスグラシュー)、19年
有馬記念(
リスグラシュー)、22年
マイルCS(
セリフォス)と4勝を挙げている。ただ、クラシックは8戦して3回ある2着が最高。惜しくも戴冠には届いていない。
コナコーストはここまで4戦1勝、2着3回。
エルフィンS、
チューリップ賞、
桜花賞と目下3戦連続で2着だが、レースセンスがいいので大崩れしにくいタイプだ。今回は過去4戦の手綱をとった
鮫島克駿騎手から乗り替わっての初騎乗。もうひと押しを利かせることができるかどうか、レーン騎手の手腕に注目したい。
【レーン騎手のクラシック成績】カッコ内は人気
・19年
オークス・9着
コントラチェック(3)
・19年ダービー・4着
サートゥルナーリア(1)
・20年
皐月賞・2着
サリオス(3)
・20年
オークス・11着
デゼル(2)
・20年ダービー・2着
サリオス(2)
・22年
オークス・2着
スタニングローズ(10)
・22年ダービー・14着
ロードレゼル(11)
・23年
皐月賞・9着
フリームファクシ(4)