無傷の2連勝中の
ミッキーゴージャス(牝3、栗東・安田隆行厩舎)が、
オークス(3歳牝・GI・芝2400m)で史上2組目の母仔制覇を狙う。
母ミッキークイーンは15年の
オークス馬。
ミッキーゴージャスが勝てば、83年
ダイナカール-96年
エアグルーヴ以来、史上2組目の
オークス母仔制覇となる。また、無敗で勝てば43年クリフジ、46年ミツマサ、57年
ミスオンワード、06年
カワカミプリンセス、19年
ラヴズオンリーユー、20年
デアリングタクトに続いて、史上7頭目の快挙。さらには史上最少となるキャリア3戦目での制覇という偉業もかかっている。
ミッキーゴージャスはここまで未勝利、1勝クラスと2戦2勝。一気の相手強化は楽ではないが、全く底を見せていないのも事実だ。
リバティアイランドを筆頭とする
桜花賞組にとっては、かなり手強い存在となるかもしれない。