ダート路線で堅実な走りをみせてきた
ハギノアレグリアスに注目したい。前走の交流重賞・
名古屋大賞典で待望の重賞初勝利。終わってみれば2着馬とは頭差だったが、内容は着差以上に強かった。
キャリア12戦の中で7度も上がり3ハロン最速をマークしており、切れ味も備えているのが長所。改装前とはいえ京都競馬場で初勝利を挙げており、コース替わりも減点材料にはならない。
1週前追い切りは10日に栗東・坂路で51秒7―12秒6を余裕十分の手応えでマークしており、状態も引き続きいい。2走前の
東海S2着は、落馬したカラ馬の影響もあった。スムーズに競馬ができれば、中央の重賞タイトルも目前だ。(山下 優)
スポーツ報知