サントリー(株)は16日、JRAジョッキーの川田将雅騎手とビールブランド「ビアボール」「サントリー生ビール」において、ブランドアンバサダー契約を締結したことを発表した。

　同社はスポーツ分野において振興活動やイベント開催を行っているほか、企業スポーツへの参加やパラスポーツ支援にも力を注ぐ。川田騎手が競馬のみならずマルチに挑戦している姿勢に共感し、今回の契約に至ったとしている。

　今回の締結に伴い、川田騎手のオフィシャルウェア・キャップへのロゴ掲載を行うほか、6月中旬にはブランドサイトにてスペシャルインタビューの掲載を予定している。

【川田騎手のコメント】
「この度、日本を代表するサントリーさんとビールブランドのアンバサダー契約でご一緒させて頂く事となり、大変光栄に思います。

　サントリーさんは、子供の頃から飲料で親しみがあり、また大人になってからもビール、ウイスキーの愛好者として量は飲めないのですが、常に自分の生活のかたわらにたくさんのサントリーブランドがありましたので、本当に嬉しく思っております。

　また、競馬騎手がこの様な契約を企業と結ぶことは日本ではまだ珍しい事だと思いますが、今後さらに本業にも精進しながら、自分が新しい時代を切り開いていきたいと考えております。

　文化、芸術、スポーツ等々の発展に長年力を入れて来られたサントリーさんのブランドを汚さぬよう、私も微力ながら今後より一層、一人でも多くの皆様にスポーツの力で夢や感動をお届けしたいと考えております。どうぞよろしくお願い致します」