5月17日(水)に
川崎競馬場で行われる
川崎マイラーズ(3歳上・SIII・ダ1600m)。優先出走権はないが、今月末に行われる
さきたま杯などへの前哨戦にあたるレースだ。
JRA重賞で活躍した
スワーヴアラミス、
オーヴェルニュを筆頭に少数精鋭の好メンバーが集結。勝ち名乗りを上げ、先の大舞台へと繋げるのはどの馬か。発走予定日時は17日(水)の20時10分。主な出走馬は以下の通り。
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オーヴェルニュ(牡7、浦和・
平山真希厩舎)
JRA所属時には21年の
東海Sと
平安Sを勝利。昨秋の
シリウスSでは、後に
チャンピオンズCを制した
ジュンライトボルトより2kg重い斤量を背負って0.4差の3着に健闘した。南関東転入初戦の前走は敗れてしまったが、巻き返しに期待したい。
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ゴールドホイヤー(牡6、川崎・
岩本洋厩舎)
3歳時は南関クラシック路線を沸かせ、古馬になるとマイル路線で活躍し、これまで重賞5勝を挙げている。前走の京成盃GMでは、マイル路線の筆頭格
スマイルウィを楽々差し切り2馬身半差の圧勝。本格化迎えSIIIレベルでは上位の存在だろう。
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スワーヴアラミス(牡8、大井・
荒山勝徳厩舎)
20年の
マーチSで重賞初制覇を飾ると、その後も21年
エルムS、22年
東海Sとタイトルを獲得。昨秋からは南関東に本拠地を移し、中長距離路線で活躍を続けている。今回は昨年の
フェブラリーS以来のマイル戦。スピード競馬への対応が鍵だ。
そのほかにも同舞台で
全日本2歳優駿を制している
アランバローズ(牡5、船橋・
林正人厩舎)、悲願の重賞初制覇狙う
デュードヴァン(牡6、大井・
坂井英光厩舎)、レース史上初の連覇狙う
ファルコンビーク(牡6、川崎・
内田勝義厩舎)などが出走を予定している。