大井競馬所属の
吉井章騎手(22)が5月17日、栗東トレーニングセンターでの追い切りに初めて騎乗した。留学先の矢作厩舎の
ルージュラテール(4歳3勝クラス)などの手綱を執った。
矢作厩舎のジャンパーを身にまとった吉井騎手は「コースがたくさんあって、どこから出たらいいのかとか、迷いますね。でも、皆さんが優しく教えてくれますので、自分は恵まれているなと思います」とさわやかな笑顔で話した。
来週の5月22日(月)から26日(金)は大井競馬に騎乗するため、調整ルームに入る必要がある。そのため、今週の金曜の調教騎乗のあと、一度大井に戻って開催に備えることになる。その後、30日(火)から栗東での騎乗を再開する予定だ。
スポーツ報知