5月28日に東京競馬場で行われる
日本ダービー(3歳牡牝・GI・芝2400m)。世代の頂点を決める熱き戦いに
ノッキングポイント(牡3、美浦・
木村哲也厩舎)が
北村宏司騎手とのコンビで挑む。
ノッキングポイントは父
モーリス、母は16年
フローラS覇者の
チェッキーノ、母の
父キングカメハメハという血統。
昨年6月に東京競馬場最初の2歳新馬戦でデビュー。3馬身差Vで東の一番星を飾った。続いて
サウジアラビアRCに出走したが、出遅れが響き4着。今年に入り、立て直しを図った1勝クラスを快勝すると
毎日杯にも挑戦。馬群の外から上がり最速の脚で伸び2着と健闘した。通算成績は5戦2勝。
母の
チェッキーノは
フローラSを制した後、
オークスへ出走したが惜しくも2着と苦杯を喫した。同舞台のクラシックで敗れた母のリベンジを息子が果たす。