土曜京都8Rの4歳上1勝クラス(ダ1200m)は
アルシオーネ(牡5、栗東・
須貝尚介厩舎)を狙い撃つ。
以前の中央在籍時は中距離を2戦して結果を残せなかった。しかし、約1年の休養から門別・
田中淳司厩舎で復帰すると、ダ1200mで6連勝。しかも全て楽勝だから、ダート短距離ではまだまだ底を見せていない。血統を見れば、半兄は今年の
高松宮記念を制した
ファストフォースだから、距離を縮めての躍進は納得がいく。
実は
ファストフォースも未勝利を勝ち上がれなかった馬だ。それでも門別・
田中淳司厩舎で立て直しに成功すると、再転入から1勝クラス、2勝クラスと連勝して、その後の大活躍につなげた。現時点で兄と比べるのはかわいそうな
アルシオーネだが、このクラスでは能力が違う可能性大。あっさりのシーンを期待したい。