◆馬なりで2馬身半先着
パクスオトマニカ祭典へ好調キープ(19日・森元)
ダービー(28日・東京、芝2400m)に出走予定の
パクスオトマニカ(牡3歳、美浦・久保田)がこの日、美浦Wで田辺を背に5F68秒9-12秒5を馬なりでマーク。先行していた僚馬を内から楽に抜き去り2馬身半ほど先着した。グンと良くなった印象はないものの、元気いっぱい。
プリンシパルSを制したあとも好調をキープしている。
◆ごく小さな隙も解消へ!
ファントムシーフがゲート練習実施(19日・城谷)
来週のダービー(28日・東京、芝2400m)へ向けて各陣営は当然、悔いのない仕上げを目指している。
皐月賞3着馬
ファントムシーフ(牡3歳、栗東・西村)はこの日、小さな隙もなくそうとばかりに、3走前(
ホープフルS4着)だけ悪かったゲートを練習した。発馬機があくとスッと首をのぞかせてスムーズに加速。1F地点へたどり着く前にペースダウンし時計にはならなかったが、不安がないことを証明してみせた。本番へ着々と準備は整ってきている。
◆
チューリップ賞馬
モズメイメイは
葵Sへ 6Fでエンジン全開(19日・森岡)
桜花賞で13着に敗れた
モズメイメイ(牝3歳、栗東・音無)は来週の
葵S(27日・京都、芝1200m)へ向かう。「千二なら折り合いを気にせず運べますし、スピード負けはしないと思いますよ」と田中助手は巻き返しへ意欲十分だ。
◆「今回の方がはるかに順調」
葵Sへ
グランテストが好ムード(19日・堀尾)
次週の
葵S(27日・京都、芝1200m)で重賞初制覇を狙う
グランテスト(牝3歳、栗東・今野)に、師は「前走(1勝クラスV)は中間にアク
シデントがあったりして、決して満足のいく調整ではなかった。それでもしっかり結果が出たし、今回の方がはるかに仕上げは順調です」とうなずく。ここまで3戦2勝。タイトル獲得へ視界は良好だ。
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ブーケファロスは松山で
葵S参戦 清水英師「理想的な状態で帰厩」(19日・澤田)
マーガレットS2着の
ブーケファロス(牡3歳、美浦・清水英)は、松山との初コンビで
葵S(27日・京都、芝1200m)を予定している。師は「前走後は放牧へ出して、理想的な状態で帰厩。順調に時計を出すことができている。1週前は
モコモコしていたので、しっかりやって仕上がったと思う。相手は強いけれどチャンスはありそう」と期待を寄せていた。
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提供:デイリースポーツ