新装オープンした京都で3年ぶりに開催された古馬のダート戦は16頭で争われ、
川田将雅騎手が手綱を執った1番人気の
グロリアムンディ(牡5歳、栗東・
大久保龍志厩舎、
父キングカメハメハ)が楽々と抜け出し、前走の
ダイオライト記念・交流G2に続く重賞2勝目を挙げた。勝ち時計は1分59秒8。大久保調教師は、調教師として単独最多のレース3勝目となった。
2着は2馬身半差で2番人気
ハギノアレグリアス(
岩田望来騎手)、3着はさらに1馬身差で3番人気
ヴァンヤール(
荻野極騎手)と人気順の決着。唯一の牝馬、
テリオスベル(
古川吉洋騎手)は11番人気で最下位の16着に終わった。
酒井学騎手(
メイショウフンジン=5着)「崩れずに最後までしぶとく食らい付いてくれた」
藤岡佑介騎手(
ゲンパチルシファー=6着)「タフな流れのなか、いい手応えで3、4コーナーを回ってこられた。(馬群を)割って来られれば良かったですが」
内田博幸騎手(
ホウオウルバン=8着)「ついて行けなかったので後ろから。最後、ジリジリとは伸びていました」
松岡正海騎手(
デルマルーヴル=11着)「暑い時期があまり良くないみたいですね。もう少し良くなっていると思いましたが、季節がダメかな」
永野猛蔵騎手(
ロードヴァレンチ=13着)「返し馬からハミにもたれるようなところがあった。精神的に苦しいところがあったのかも知れない。早めに手応えがなくなった」
浜中俊騎手(
メイショウカズサ=14着)「前半無理して行かず、近走と違う競馬をしましたが、伸びなかった。年齢的なものもあるのかな」
幸英明騎手(
サンライズホープ=15着)「勝負所でキック
バックを嫌がって気持ちが切れてしまった。能力的にはやれていいので、気持ち次第ですね」
古川吉洋騎手(
テリオスベル=16着)「自分の形になりませんでした」
スポーツ報知