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【平安S】紅一点テリオスベルは最下位 古川吉洋騎手「自分の形になりませんでした」

スポーツ報知
  • 2023年05月20日(土) 17時53分
 新装オープンした京都で3年ぶりに開催された古馬のダート戦は16頭で争われ、川田将雅騎手が手綱を執った1番人気のグロリアムンディ(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎父キングカメハメハ)が楽々と抜け出し、前走のダイオライト記念・交流G2に続く重賞2勝目を挙げた。勝ち時計は1分59秒8。大久保調教師は、調教師として単独最多のレース3勝目となった。

 2着は2馬身半差で2番人気ハギノアレグリアス(岩田望来騎手)、3着はさらに1馬身差で3番人気ヴァンヤール(荻野極騎手)と人気順の決着。唯一の牝馬、テリオスベル(古川吉洋騎手)は11番人気で最下位の16着に終わった。

 酒井学騎手(メイショウフンジン=5着)「崩れずに最後までしぶとく食らい付いてくれた」

 藤岡佑介騎手(ゲンパチルシファー=6着)「タフな流れのなか、いい手応えで3、4コーナーを回ってこられた。(馬群を)割って来られれば良かったですが」

 内田博幸騎手(ホウオウルバン=8着)「ついて行けなかったので後ろから。最後、ジリジリとは伸びていました」

 松岡正海騎手(デルマルーヴル=11着)「暑い時期があまり良くないみたいですね。もう少し良くなっていると思いましたが、季節がダメかな」

 永野猛蔵騎手(ロードヴァレンチ=13着)「返し馬からハミにもたれるようなところがあった。精神的に苦しいところがあったのかも知れない。早めに手応えがなくなった」

 浜中俊騎手(メイショウカズサ=14着)「前半無理して行かず、近走と違う競馬をしましたが、伸びなかった。年齢的なものもあるのかな」

 幸英明騎手(サンライズホープ=15着)「勝負所でキックバックを嫌がって気持ちが切れてしまった。能力的にはやれていいので、気持ち次第ですね」

 古川吉洋騎手(テリオスベル=16着)「自分の形になりませんでした」

スポーツ報知

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