◇G1・
オークス(2023年5月21日 東京芝2400メートル)
牝馬3冠の第2弾「
オークス」は、
桜花賞に続いて
リバティアイランド(牝3=中内田)が制し、2冠を達成した。勝ち時計は2分23秒1。
同馬を所有するサンデーレーシングは09年
ブエナビスタ、12年
ジェンティルドンナに続き、馬主最多タイの
オークス3勝目。いずれも
桜花賞との2冠制覇となった。
吉田俊介代表は「強かった。初距離とか心配なことはいろいろあったが、うまくクリアしてくれた。注目されていたのでホッとしています。
ジェンティルドンナのようですね」とし、今後については「まずは3冠を取りにいかなくてはと思っている。調教師とも話し合うが秋はまず
秋華賞を目指したい。来年は海外遠征も考えたい」と今後の展望を語った。
同じ
ドゥラメンテ産駒だった
スターズオンアースは
桜花賞、
オークスを制したが、
秋華賞3着で牝馬3冠には届かず。まずは、
デアリングタクト以来の3冠を目指す。
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オークス 牝馬3冠の第2弾。1938年秋に芝2700メートルの「阪神優駿牝馬」が創設され、46年から東京芝2400メートルの「優駿牝馬」に。秋から春に移行は53年。
桜花賞との2冠制覇は昨年の
スターズオンアースまで16頭いる。
スポニチ