5月28日(日)に東京競馬場で行われる
日本ダービー(3歳牡牝・GI・芝2400m)に、
キタサンブラック・
サトノクラウン・
ドゥラメンテの仔が出走する。
3頭は2015年の
日本ダービーで対戦。結果は
ドゥラメンテが優勝し、
サトノクラウンが3着、
キタサンブラックが14着だった。その後、
キタサンブラックは
菊花賞でGI初制覇を飾り、古馬になってからは次々に
ビッグタイトルを獲得。
サトノクラウンも16年
香港ヴァーズと17年
宝塚記念のGI2勝を挙げ、引退後に3頭揃って種牡馬入りを果たしている。
今年のダービーには
ドゥラメンテ産駒の
ドゥラエレーデ&
シーズンリッチ、
サトノクラウン産駒の
タスティエーラ、
キタサンブラック産駒の
ソールオリエンス&
スキルヴィングが出走する。
父譲りの勝負強さを発揮して
ドゥラメンテ産駒が父仔制覇を達成するか、はたまた
サトノクラウン産駒、
キタサンブラック産駒が父の雪辱を果たすか……何れにしてもドラマになりそうだ。
ダービーに出走した18頭中10頭が種牡馬入りを果たした超ハイレベルな世代。その息子達が繰り広げる熱き戦いに注目したい。