目黒記念(4歳上・GII・芝2500m)は
ステイゴールド系が強いレースだ。これまでに14年
マイネルメダリスト(
父ステイゴールド)、19年
ルックトゥワイス(
父ステイゴールド)、21年
ウインキートス(父
ゴールドシップ)と3頭の勝ち馬を輩出。何より18年から5年連続で
ステイゴールド系が馬券に絡んでいるのだから、絶対に軽視できない。
今年は
オルフェーヴル産駒の
ライラック(牝4、美浦・
相沢郁厩舎)が参戦する。展開に左右される面があるものの、目下4戦連続で上がり3Fは2位。確実な末脚は大きな武器だ。前々走の
エリザベス女王杯が
ジェラルディーナの2着なら、前走の
日経賞も2着から0秒2差の4着と、年を重ねて力を付けてきた印象もある。血の後押しも受けて、昨年の
フェアリーSに続く、2つ目の重賞タイトルを手にしたい。
【
目黒記念で3着以内の
ステイゴールド系】カッコ内は人気、父
・14年1着
マイネルメダリスト(8、
ステイゴールド)
・18年3着
パフォーマプロミス(1、
ステイゴールド)
・19年1着
ルックトゥワイス(3、
ステイゴールド)
・20年3着
ステイフーリッシュ(7、
ステイゴールド)
・21年1着
ウインキートス(8、
ゴールドシップ)
・22年3着
ウインキートス(8、
ゴールドシップ)