◆スピードで押し切る
シュトラウス(25日・武山)
来週から新馬戦がスタート。6月3日の東京芝1600m戦では、
シュトラウス(牡2歳、美浦・武井、父
モーリス、
母ブルーメンブラット)が人気を集めそうだ。24日の追い切りでは、騎乗予定のレーンを背に格上馬を圧倒。師は「ノーコントロールって言われてしまいました」と苦笑いしつつも、「刺激があると引っ掛かってしまうけど、スムーズなら淡々と走れるし、体力は今の2歳馬の中では抜けていると思います。仮に掛かってしまってもスピードで押し切れるはず」と期待を寄せていた。
◆良血
シトラールが年長馬圧倒の動きを披露(25日・森元)
22年
大阪杯を制した
ポタジェ、重賞4勝馬
ルージュバックの半弟
シトラール(牡2歳、美浦・萩原、父
スワーヴリチャード、
母ジンジャーパンチ)が、美浦Wで5F70秒1-11秒4(馬なり)をマーク。追われる年長馬を手応えで圧倒する上々の動きを見せた。父の産駒はケイコで目立つ馬が多く、スタートダッシュを決めるかもしれない。
◆力強いフットワークの
マテンロウウイング(25日・竹村)
マテンロウウイング(牡2歳、栗東・松永幹、父
ルーラーシップ、
母ラスティングソング)がゲート練習を行い、速いラップこそ出さなかったものの、スムーズに発馬を決めて13秒8-14秒3をマーク。力強いフットワークで、前向きさも感じられた。当歳セレクトセールで8140万円の値をつけた良血馬。どんな成長を遂げるのか見守りたい。
◆
ウインマクシマム初の追い切りで確かな伸び(25日・石渡)
現オープンの
ウインピクシスの異父弟
ウインマクシマム(牡2歳、美浦・畠山、父
キタサンブラック、
母コスモアクセス)が入厩。本日、美浦坂路で4F57秒2-41秒3-12秒7をマークした。入厩後初めての追い切りで、しまい重点の内容ではあったものの、ラストまでしっかりとした脚勢で確かな伸びを披露。今後の動向に要注目だ。
◆芝で切れそうな雰囲気を持つ
サンディブロンド(25日・佐野)
サンディブロンド(牝2歳、美浦・田中博、父
リオンディーズ、
母モンローブロンド)は
バランスのいい馬体で、いかにも芝で切れそうな雰囲気。美浦の環境にも慣れて、落ち着いて調整が進められている。この日はゲート試験を受けて無事に合格した。
◆
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提供:デイリースポーツ