今週の日曜日は、東京競馬場で
目黒記念(GII・芝2500m)が行われます。
東京競馬場の芝は今週からCコースを使用します。内の傷んだ箇所がカバーされる事により、先行する馬や内有利の馬場が予想されます。昨年は3番手から運んだ
ボッケリーニが優勝。一昨年は
ウインキートスが2番手追走から押し切っており、使用コースが替わる事による恩恵を受けた馬が結果を残していると言えるでしょう。
ペースによっては差し、追い込みの馬が台頭するケースもありますが、絶好の馬場コンディションであると考えると先行する形を得意とする馬を中心に見るのが的中への近道ではないでしょうか。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の
オークスでは【残った馬】の
リバティアイランドが優勝し
ハーパーが2着となりワンツー決着。昨年の
目黒記念では【残った馬】の
マイネルウィルトスが6番人気ながら2着と好走しています。
今週もケシウマの【残った馬】&【注目の穴馬】にご期待ください!
ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。
【条件】
前走初角10番手以下(芝2400m以上の重賞連対馬は除く)
[0-0-0-27]複勝率0%
該当馬:
ゼッフィーロ、
ダンディズム、
プリマヴィスタ、
ライラック(過去の該当馬:22年
マカオンドール4番人気14着、21年
ミスマンマミーア3番人気12着、15年
ダービーフィズ2番人気6着)
※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしています。
上位人気が予想される
ライラックが該当しました。
先述したように馬場コンディションが良いので、差しや追い込みを得意とする馬は苦戦傾向にあります。前走で後方から運ぶ競馬を経験していた馬も大きな割引が必要です。馬場状態を意識して前走とは違う先行策を取れば馬に戸惑いが生まれ、本来の力を発揮できなくなるのがこのような結果となっている最大の理由ではないでしょうか。
ただし、芝2400m以上の重賞で連対している馬は距離への高い適性を活かして好走するケースもありますが、そのような実績がない差し馬に関しては軽視するのが正解と言えるでしょう。
はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『
パーフェクト消去法』を是非お役立てください。