日本ダービー(3歳牡牝・GI・芝2400m)は鞍上込みで
トップナイフ(牡3、栗東・
昆貢厩舎)に注目。過去10年のダービーを振り返ると、単勝20倍以上で馬券に絡んだのは7頭。そのうち6頭が1〜7番。また、同じく6頭に重賞orリステッドで4角4番手以内から連対という実績があった。やはり、Cコースのダービーは“内枠の先行馬”に要注意なのだ。
この2つの条件をしっかりとクリアしたのが
トップナイフだ。どちらかといえば地味キャラだが、3走前の
ホープフルSは
ファントムシーフに先着しての2着。
弥生賞では
タスティエーラから1馬身差の2着に食い下がっている。前走の
皐月賞では7着に崩れたが、敗因は出遅れとハッキリ。今回人気の2頭とほぼ五分の競馬を続けてきた実績は無視できない。
鞍上は大一番で何度もアッと驚く手綱さばきを見せてきた
横山典弘騎手。好位インからひと脚を使い、上位に食い込むシーンを期待したい。