5月27日の京都4Rの3歳未勝利(芝1400メートル)は6番人気の
シャングリラ(牝3歳、栗東・
杉山晴紀厩舎、父
エピファネイア)が直線で差し切って初勝利を挙げた。騎乗していた
鮫島克駿騎手=栗東・フリー=は、京都2Rで
チャーチモードに騎乗し、逃げ切り寸前のゴール前で馬が
バランスを崩して落馬したが、落馬後最初の騎乗となったこのレースで1着に。ウイナーズサークルで口取りの後は即興で
サイン会が始まり、多くのファンが集まった。
ウイナーズサークルから検量室に戻る際も歩様はスムーズだった鮫島駿騎手は「前走後から京都が合うと思っていました。ここ目標にいい仕上がりでした。前半は前に行けませんでしたが、ロスを抑えて、最後はいい脚を使ってくれました」と笑顔で応じた。
スポーツ報知