日本ダービー当日の5月28日、東京競馬場では朗らかな日ざしのもとレースが行われている。
この日、最初の芝レースは4Rの3歳未勝利・芝1600メートル。勝ったのは、
ダミアン・レーン騎手が騎乗した
ジュドー(牡3歳、美浦・
手塚貴久厩舎、父
モーリス)だった。勝ち時計は1分32秒8と、このクラスではかなり速い。ダービーにも騎乗するあるジョッキーは、「芝はだいぶ速い。2000メートルなら2分を切るだろうね。あと内もいいよ〜」とコメント。Cコース替わりで荒れていた最内がカバーされたようだ。
だが、前日からのレースもあわせて見る限り、外も十分に伸びるフラットな高速馬場となっている。持ちタイムが優秀か、血統的に高速決着に対応出来そうな馬が有利となりそうだ。
スポーツ報知