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日本ダービー・G1」(28日、東京)
青葉賞覇者で2番人気に支持された
スキルヴィングは、大差の17着に敗れた。
ゴール入線後、ルメールを背にフラフラと歩いたが、スタンド前で下馬すると、そのまま内ラチ沿いへ倒れ込んだ。鞍上が心配そうになでていたものの微動だにせず、その後、急性心不全のため息を引き取ったことが分かった。
オーナーのキャロットクラブはホームページを更新。ルメールは「とても楽しみにしていた馬だけに、とても悲しいです」とコメントを残し、木村師は「馬は一生懸命に走り、頑張ってくれました。おそらく長く苦しまずに天に旅立ったのだと思います。期待の大きな馬で、ダービーだけでなくこの先もと思っていただけにとても残念ですし、胸が苦しいですが、天国で幸せに過ごしてくれることを心から願っています」とつづった。
提供:デイリースポーツ