「
安田記念・G1」(6月4日、東京)
上半期のマイル王決定戦。主役を務めるのは、連覇を狙う
ソングラインだ。昨年5着に泣いたヴィクトリアMで雪辱を果たし、今年は勢いをつけて参戦。林師は「馬が成長してどっしりとしてきました。今度はメンバーが強くなりますし、さらにもう一段、状態を上げていこうと思います」と3つ目のタイトル奪取へ意欲を見せる。
マイラーズCで久々の勝利を挙げた
シュネルマイスターにも注目だ。中間は短期放牧でリフレッシュ。手塚師は「ドバイ遠征帰りだった去年よりも数段いい。最近の中では一番と言える状態」と出来の良さに胸を張る。昨年2着の雪辱なるか。
白毛の
アイドルホース・
ソダシも登場。ヴィクトリアMは2着に敗れたものの、内容は負けて強し。川田との新コンビで久々のG1制覇を目指す。昨年のマイルCSを制した
セリフォスもV候補だ。ドバイ遠征の疲れもなく、調整は順調そのもの。直線の長い東京コースで、自慢の末脚をフルに発揮する。
大阪杯で悲願のG1初制覇を果たした
ジャックドールのスピードにも興味津々。新旧NHKマイルCの覇者
シャンパンカラー&
ダノンスコーピオン、京王杯SCを豪快に差し切った
レッドモンレーヴも勝機をうかがう。
提供:デイリースポーツ