「第137回
目黒記念」が
日本ダービーの興奮冷めやらぬ東京12Rで行われ、レーン騎乗の4番人気
ヒートオンビートが4角10番手から差し切って重賞初制覇を飾った。レーンは17年ルメール以来となる、ダービーとのW重賞制覇。10R
むらさき賞も
ローシャムパークで制し、怒濤(どとう)の3連勝で締めた。
レーンは「スタートから理想的なペースだった。すぐにリズム良く折り合えて、直線まで手応えは良かった。最後まで一生懸命走ってくれました」とこちらも初騎乗のパートナーを称えた。
友道師は「ジョッキーにはゴール前で甘くなるので、そこに気をつけて乗ってほしいと伝えた。その通りに乗ってくれて、最後にグッと伸びたね」とダービージョッキーを絶賛した。母は11年の
桜花賞馬
マルセリーナという良血馬。「この後は1回放牧に出します。賞金加算できたし、秋にはG1を狙いたい」とさらなる飛躍を期待していた。
スポニチ