28日(日)に
日本ダービーが行なわれ、世代の頂点を巡る戦いは
タスティエーラの勝利で幕を閉じた。今週末からは早速、来年のダービーに向けての戦いがスタート。そこで今回は、世代最初の新馬戦で勝利を挙げた馬の“その後”について調べた。
03年以降、最初の新馬戦を勝利して一番星を飾った49頭中、その後に
JRA重賞を勝利した馬は5頭いた。少々寂しい頭数にも感じるが、そのうち
ローレルゲレイロ、
レッドリヴェール、
ケイアイノーテックはGIを勝利。中には大物も隠れているということだろう。
また、「ダービーからダービーへ」の番組編成となった12年以降は活躍馬が増えた。前述した
レッドリヴェール、
ケイアイノーテックに加えて、
リアアメリア、
コマンドラインが重賞タイトルを獲得。また
ダディーズビビッド、
ノッキングポイントらが存在感を見せている。
今年の新馬戦で一番星を飾った馬が将来どのような活躍を見せるのか注目だ。
【世代最初の新馬戦を勝利→その後重賞を勝利した馬】
( )内は主な勝ち鞍
21年
コマンドライン(
サウジアラビアRC)
19年
リアアメリア(
ローズS)
17年
ケイアイノーテック(
NHKマイルC)
13年
レッドリヴェール(阪神JF)
06年
ローレルゲレイロ(
スプリンターズS・
高松宮記念)