21年の
東京盃(JpnII)をはじめ、ダート
グレード競走6勝を挙げた
サクセスエナジー(牡9、栗東・
北出成人厩舎)が1日、
JRAの競走馬登録を抹消した。今後は宮崎県東諸県郡綾町の吉野
ファームで種牡馬になる予定。同日、
JRAがホームページで発表した。
サクセスエナジーは父
キンシャサノキセキ、
母サクセスアイニー、母の
父ジャングルポケットという血統。近親に09年のフェブラリーS(GI)などダート重賞3勝の
サクセスブロッケンがいる。
本馬は17年4月に阪神競馬場で行われた3歳未勝利戦でデビュー。2戦目に早くも初勝利を挙げると、以降もコンスタントに勝ち星を重ね、18年3月に行われた
なにわSを制してOP入りを果たす。
同年4月の
かきつばた記念で重賞初制覇を飾ると、続く
さきたま杯も連勝。以降はダート短距離重賞に欠かせない存在となり、9歳まで長きに渡って活躍した。通算成績は45戦13勝(うち重賞6勝)。
(
JRAのホームページより)