「
宝塚記念・G1」(25日、阪神)
JRAは1日、
宝塚記念ファン投票(有効投票総数157万6768票)の第2回中間発表を行った。今季レーティング世界No.1の
イクイノックス(牡4歳、美浦・木村)が、2位との差を前回からさらに広げ、13万5931票を集めてトップを独走。2&3位も前回と変わらず、昨年の覇者
タイトルホルダー(牡5歳、美浦・栗田)、
大阪杯Vの
ジャックドール(牡5歳、栗東・藤岡)が続いている。最終結果は8日に発表される。
国内外のG1を3連勝中の
イクイノックスは同日、美浦へ入厩(5月26日)後で初となるコース追いを行った。長めの7Fからゆったりとしたペースで進み、7F100秒8-40秒1-12秒7をマーク。単走で馬なりだったが、活気のある姿を見せた。
木村師は「トラブルなく来ています。
バランスの崩れが少し見られるので、そこを修正しながら調整していきたいです」と説明。所属するシルクホースクラブは同日、
テンションなどを考慮し、万全を期して栗東に滞在するプランも発表した。
昨年の
年度代表馬が、G14連勝に向けて本格的に動きだした。
提供:デイリースポーツ