帝王賞(6月28日・大井)を目標に調整を進めていた
ジオグリフ(牡4歳、美浦・木村)が、
宝塚記念(6月25日・阪神)も視野に入れていることが明らかになった。所属するサンデーサラブレッドクラブが2日、ホームページで発表した。美浦坂路が先月末から改修工事で閉鎖されたことに伴い、坂路が使える栗東に滞在して調整する方針だ。
坂路調教を挟みながら調整してきた同馬が、通常と異なる調整を避けるための措置。両前肢球節部への負担も考慮し、管理する木村師と協議して決定した。来週頭にも僚馬2、3頭と栗東に移動する予定。
宝塚記念を目指す僚馬
イクイノックス(牡4歳)にも、栗東滞在プランがある。
同馬は今年に入ってからサウジC4着、ドバイワールドC11着とダートを主戦場としており、芝のレースに参戦すれば、昨年末の
香港C6着時以来となる。
提供:デイリースポーツ