東京11Rの
安田記念(3歳上・GI・芝1600m)は
ガイアフォース(牡4、栗東・
杉山晴紀厩舎)の一発を期待したい。
重賞は昨年の
セントライト記念の1勝のみ。GI馬が10頭も揃った中では、どうしても地味な存在となる。しかし、前走の
マイラーズCは初のマイル戦だったにもかかわらず、
シュネルマイスターからクビ差の2着。休み明けで、同じ58kgを背負いながら五分の競馬をしたことは高く評価できる。
キタサンブラック産駒は東京芝1600mに強く、延べ35頭が走って[7-6-2-20]の勝率20%、複勝率43%。歩様に硬さがある馬なので、道悪が残るのも他馬との比較では悪くないはず。高配当の使者になる可能性は十分にある。