30日、中山競馬場で行われたグローバルス
プリントチャレンジ第6戦・
スプリンターズS(3歳上、GI・芝1200m)は、
中舘英二騎手騎乗の3番人気
アストンマーチャン(牝3、栗東・石坂正厩舎)が、スピードの違いを見せて先手を奪うと、直線に向いてもリードを保ち、好位から追い上げた1番人気
サンアディユに3/4馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは1分09秒4(不良)。さらにクビ差の3着には5番人気
アイルラヴァゲインが入った。
勝った
アストンマーチャンは、
父アドマイヤコジーン、母が
JRA3勝の
ラスリングカプス(
その父Woodman)という血統。昨年7月の小倉でのデビューから2戦目で初勝利を挙げると、続く小倉2歳S(GIII)、
ファンタジーS(GIII)と3連勝。
阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)では勝った
ウオッカにクビ差及ばず2着だったが、今年に入って
フィリーズレビュー(GII)を快勝。その後、
桜花賞(GI)7着、
北九州記念(GIII)6着を経てここに臨んでいた。通算成績9戦5勝(重賞4勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。