6月3日の東京11R・
アハルテケS(3歳上オープン、ダート1600メートル)は、単勝3番人気の
タイセイサムソン(牡5歳、美浦・
奥村武厩舎、
父メイショウサムソン)が4馬身差の逃げ切りでオープン初勝利を挙げた。勝ち時計は1分33秒8(重)。
内枠2番だったこともあり、スタートからジョッキーが押して主導権を奪う形。道中はリズムよく運び、手応え十分で迎えた直線は後続を楽に突き放した。
オープン5度目の挑戦で勝利を手にし、賞金加算に成功した
奥村武調教師は「スピードが生きる馬場は向いていると思っていました。今後は
エルムS・G3(8月6日、札幌)を目標にしたいと思っています」と重賞挑戦を視野に入れていた。
スポーツ報知