阪神11Rの第76回
鳴尾記念(3歳以上GIII・芝2000m)は5番人気
ボッケリーニ(
浜中俊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒1(良)。クビ差の2着に3番人気
フェーングロッテン、さらにクビ差の3着に6番人気
アドマイヤハダルが入った。
ボッケリーニは栗東・
池江泰寿厩舎の7歳牡馬で、
父キングカメハメハ、
母ポップコーンジャズ(母の
父ダンスインザダーク)。通算成績は25戦7勝。
レース後のコメント
1着
ボッケリーニ(
浜中俊騎手)
「今日はスタートが良かったです。位置取りはこだわっていませんでした。自分のなかではいいところにつけられたと思いました。前の方にいる馬たちが相手だと思いましたので、それに勝負どころから差を詰めにいって、という感じでした。いい手応えでしたし、強かったと思います。7歳とは思えない若々しい体ですし、また、さらに力をつけているのではないかというような手応えも感じます。さらに大きいレースに向かって
トライしていける馬だと思います」
2着
フェーングロッテン(
松若風馬騎手)
「今日は落ち着きがあって、いい返し馬ができました。ただ、今日はスタートがあまり出ていきませんでした。前回の方が前半の進み方が良かったです。その点がいつもと感じが違いました。でも、最後も飲み込まれることなく、もうひと踏ん張りしてくれました」
3着
アドマイヤハダル(
岩田望来騎手)
「2、3番手の馬を目標に運んで、勝ち馬に早めに動かれてしまいました。そこで仕掛けが遅れてしまいました。状態は戻っていると思います」
4着
ワンダフルタウン(
和田竜二騎手)
「いいポジションにつけられて流れに乗れました。勝負どころもいい感じでしたが、坂で鈍ってしまいました」
5着
マリアエレーナ(
松山弘平騎手)
「スタートが速く3番手からの競馬でした。最後は苦しくなってしまいました。牡馬相手に良く頑張ってくれました」
ラジオNIKKEI